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岩手県盛岡市　新築OB様邸
屋根・雨樋・外壁リフォーム

▫️当現場の工事写真が屋根材カタログの
　リフォーム施工例として掲載されております

調査の結果　屋根は下地から交換し
アスファルトシングル材に変更

既存屋根：8寸勾配(急勾配)
　　　　　金属横葺き
既存外壁：窯業系サイディング

工種：仮説工　足場　ネット
　　　屋根解体工　既存屋根　雨樋
　　　外部造作　野地合板
　　　棟換気　リッジベンツ
　　　防水紙　改質アスファルトルーフィング
　　　屋根　オークリッジプロ
　　　雨樋　樹脂角樋 RV105
　　　竪樋　樹脂角樋 Y60H
　　　各種板金包
　　　外壁解体工　外壁　構造用合板　防水紙　断熱
　　　断熱材　高性能16kg100mm ピンク　裸
　　　構造用合板　ァ9mm
　　　透湿防水紙　タイベックシート ジョイント気密
　　　通気層　外胴縁18mm
　　　外壁材　ゼオンサイディング
　　　　　　　IG kogyo SP-ガルブライト
　　　物置解体　既存大型物置解体
　　　バルコニー　床板全交換
　　　物置　新規造作　バルコニー一体型
　　　塗装　床・手摺・梁等木部

工期：3ヶ月程度(本件は大掛かりな工事の為)
　　※ 屋根・外壁の重ねだけであれば1ヶ月程度
　　　
屋根材の選択理由：
屋根が急勾配で大量の落雪により
歩行スペースの雪かきが大変だった為

結果　雨音軽減によりストレスが二重に改善

雪が落ちにくい特性への対策として
野地板の補強も含め強度アップに努めました。

▫️敷地形状に合わせた合理的な軒ゼロデザイン。

破風を小さく演出したい狙いがあり
3段段破風をデザイン

▫️外壁張替に伴い『断熱改修+耐震改修』を狙い
断熱材を総入替・構造用合板も当時の物から新規張替

本来行うべき内壁からの断熱工事でなく外部から
高性能GWを丁寧に充填しました。

内壁ボード裏には防湿シートが既に貼り込まれていたので
丁寧な施工をすれば断熱効果、防湿効果は担保出来ると
判断しました

▫️サイディング材にはアメリカ・カナダなどの寒冷地で
50年以上の歴史を持つ塩ビ（樹脂）サイディングを採用

・リアルな立体感
・塗膜処理ではない為、剥げる事が無く塗り替え不要
・同一壁に対しての変色保証が30年
・相当な軽量材の為、建物負担が少なく住宅の長寿命
・既存デザインの雰囲気を壊さず
　さらに数十年雰囲気を保たせるのに最適でした
・大型風除室はIGKOGYOの白のSP-ガルブライトを採用
・勾配天井には杉の羽目板を張り詰めました
　屋根勾配を変更し2階屋根とのバランス
　窓類のバランスをシンメトリー化
・外部の大型木製バルコニーも板材の劣化があり
　ァ30ｍｍ→45ｍｍの板に変更+防腐塗装処理
・シルバーアッシュ化したクロスデザインの手摺は
　コンディションは良い為、炭色に塗装し再使用
・バルコニー下には外で使う物を仕舞う物置を造作
・無垢板を使用した当時の造作階段
　壁には杉の羽目板を張込みました。

◇先代から当代へと引き継ぎ
当代によりデザインを進化させた大切な建物です
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